ツルハグループは1929年、北海道旭川市で創業。現在は40都道府県に2,600店舗以上を展開しています。
2012年には東南アジア・タイにも出店し、海外で19店舗を超えるネットワーク。
将来的には世界2万店舗、売上高6兆円のグローバルチェーンを目指しています。
ツルハグループの調剤報酬額は、ドラッグストア業界で第4位。この評価に甘んじず、M&Aや海外出店により新たな強みを得て、身近で安全な地域の「健康サポート薬局」としての役割を担うための可能性を広げています。目標は、社会全体を楽しくするNo.1ドラッグストアです。
順位 | 会社名 | 報酬額 | 調剤店舗数 |
1 | ウエルシアHD | 2281.06 | 2,019 |
2 | マツキヨココカラ&カンパニー | 1542.50 | 924 |
3 | スギHD | 1424.61 | 1,220 |
4 | ツルハHD | 1125.29 | 850 |
5 | クリエイトSDHD | 434.79 | 370 |
6 | イオンリテール | 360.59 | 259 |
※ドラッグマガジン2023年ポケット版
売上高・店舗数
経常利益・経常利益率
「薬剤を基盤に、地域に根ざして良い商品、サービスをおとどけする」というのがツルハのモットー。それは「ドミナント戦略」にもあらわれています。「ドミナント戦略」は、一言で言えば、1つの地域に複数店舗出店する戦略です。それによって1店舗の売り上げが下がるかもしれませんが、地域で見ると、幅広いエリアを複数店舗がカバーでき、よりお客さまの身近な存在でいることができます。
ツルハグループのプライベートブランド(PB)「くらしリズム」「くらしリズムMEDICAL」は、お客様が求める「よい商品を少しでも安く」にお応えするために、「ベストクオリティ」と「ベストプライス」をコンセプトに販売・開発をしています。
身近なドラッグストアで健康になれたら、その地域全体が元気になるはずです。ツルハグループでは、医療・保険・福祉・マタニティ等、様々なテーマで健康セミナーを年間130回以上開催。一部店舗では、自己採血セルフチェックが好評です。
ドラッグストアが行う介護サービスの重要性は今後ますます増していきます。居宅介護支援事業所では、ケアマネージャーが生活をサポートし、介護用品専門コーナーでは、専門スタッフが介護する側の人も楽しく生活できるよう、介護相談を行っています。
医療提供機関の一員として、在宅医療に積極的に取り組んでいます。お店にいるだけではなしえない、お客さまとのつながりや地域のニーズをくみ取るよい機会にも。業務の中核を担う人材育成やノウハウの蓄積を進めています。
社員にも評価の高いツルハグループの研修制度。新人研修の「商品知識」と「接客方法」を入り口に、職能別研修、薬剤師研修、資格取得講座や海外研修制度などを実施し、成長したいという姿勢をバックアップします。
育児休業を終えて職場復帰した社員が、勤務時間を短縮でき、育児とシゴトを両立できるようサポート。取得率も高く、家族の介護が必要になった時もこの制度が適用されます。幸せな生活あってこそのシゴトです。
傷病による長期休業、または退職後、会社からの給与支給がなくなった後も、60歳まで給与が保証される「ツルハグループLTD制度」。それぞれの生活に合わせて補償額を選択でき、万が一の際も本人と家族の生活を支えます。